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3.表面構造


 毛:毛状の構造物は厳密な意味では表皮性か真皮性かで大別されている。しかし分類を行う上では,直立しているか伏せているか,太いか細いか,長いか短いか,など が重要となる。また特定の部位の毛の有無や特殊な毛(多分岐,うろこ状,へら状な ど)は分類上重要である。


 彫刻:体表面に見られる凹凸は点刻,網目状隆起,しわ状隆起,条線状の溝と様々 であり,これらを一括して彫刻とよぶ。本検索表の図では省略しているが,彫刻のパ ターンは種によってほぼ一定しているため,種を区別する際には重要である。


解説者:緒方 一夫