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ヒメアシナガアリ
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Aphaenogaster minutula |
学 名
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Aphaenogaster minutula
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原著論文
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Watanabe, H. & Yamane, S. (1999) New species and new status in the genus Aphaenogaster (Formicidae) from Japan. In: Identification Guide to the Aculeata of the Nansei Islands, pp. 732-733, Hokkaido Univ. Press, Sapporo.
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解 説
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体長3.5-5 mm。体色は黄色がかった茶褐色で,大あごを除く頭部と胸部はやや濃色。触角棍棒部は淡色。近縁種(リュウキュウアシナガアリ,イクビアシナガアリ,クメジマアシナガアリ)とは,体サイズが小さいこと,小あごひげが4節しかないこと(他では5節),染色体が2n=28であることなどによって区別される。
林縁・林内のやや明るい所の土中に営巣し,巣口の周囲に木くずなどを積むのが特徴。腹曲げ行動・擬死ともにみられない。
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文 献
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- 山根・幾留, 1999
- Watanabe & Yamane, 1999
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