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クメジマアシナガアリ
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Aphaenogaster kumejimana |
学 名
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Aphaenogaster kumejimana
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原著論文
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Watanabe, H. & Yamane, S. (1999) New species and new status in the genus Aphaenogaster (Formicidae) from Japan. In: Identification Guide to the Aculeata of the Nansei Islands, pp. 731-732, Hokkaido Univ. Press, Sapporo.
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解 説
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体長4.5〜5.5 mm。体色は茶褐色で,頭部,腹部はやや濃色。脚は黄色。頭部は正面から見て卵形,後縁は丸みをもつ。背方からみて前胸背板と中胸背板の境に比較的大きな段差をもつ。リュウキュウアシナガアリとは形態的に区別困難だが染色体数(2n=26)が少ない(リュウキュウアシナガアリでは2n=30)。
朽木中,生木のうろ中などに営巣する。働きアリに腹曲げ行動・擬死がみられる。
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文 献
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- 山根・幾留, 1999
- Watanabe & Yamane, 1999
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