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原著論文
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Wilson, E.O. (1955) A monographic revision of the ant genus Lasius. Bulletin of the Museum of Comparative Zoology at Harvard College 113: 1-201.
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シノニム
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Lasius flavus myops Forel (Wheeler, 1906) ，
キイロケアリ (寺西, 1929) ，
ヒメトビイロキアリ (東, 1950) ，
Lasius talpa Wilson (Wilson, 1955) ，
トビイロキアリ (東, 1955) ，
キイロケアリ (岡本, 1969) ，
チビメキイロケアリ (近藤, 1972) ，
ハヤシキイロケアリ (山内, 1981) ，
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解 説
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体長2.0〜3.0 mm。体色は黄色。触角柄節および脚脛節に多くの立毛がある。複眼は小さく通常0.08 mm程度，6〜17個の個眼からなる。
ミナミキイロケアリと同様南日本の林内に多く，東北地方ではまれになる。分布の北限は宮城県仙台市。結婚飛行は8〜9月に行われる。台湾からも記録があるが確認を要する。
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分 布
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本州，四国，九州，屋久島，口永良部島：朝鮮半島，台湾（？）
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文 献
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- Wilson, E. O. (1955). A monographic revision of the ant genus Lasius. . Bull. Mus. Comp. Zool. Harv., 113, 1-201.
- Teranishi, C. (1929a. ). Japanese ants, their behavior and distribution (I). . Zool. Mag. Tokyo, 41, 239-251. .
- Yamauchi, K. (1981). Taxonomy and ecology of the ant genus Lasius of Japan. . Nature and Insects, 16(3), 9-14.
- 東 正雄 (1950). 和歌山県友ヶ島の蟻相について（第二報）．兵庫生物 1: 34-37.[1949発行ではない]
- 東 正雄 (1955). 北海道国立公園第１回生物相調査．兵庫生物 3: 79-80.
- 岡本 啓 (1969). 四国のアリ（６）．げんせい (19): 5-10.
- Wheeler, W. M. (1906). The ants of Japan. . Bull. Amer. Mus. Nat. Hist., 22, 301-329.
- 近藤正樹 (1972). 都市化に伴うアリ相の変化．バイオテク 3(1): 5-12.
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