2003年英語版に ジャンプします。
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クロサクラアリ
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Paratrechina nubatama |
学 名
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Paratrechina nubatama
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原著論文
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Terayama, M. (1999) Taxonomic studies of the Japanese Formicidae, part 5. Genus Paratrechina Motschoulsky. Memoirs of the Myrmecological Society of Japan 1: 49-64.
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解 説
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働きアリの体長2 mm。体は黒褐色。触角と脚は黄褐色。大あごに6歯をもつ。触角柄節はその長さの約 2/5 が頭部後縁を越える。触角柄節の立毛は短く,柄節の直径よりも短い。柄節には軟伏毛が比較的多い。前胸背板に2対,中胸背板に2対の立毛をもつ。女王も単色性で黒褐色。中胸背板の前方部は側方から見て薄く,背縁の後半部は弧をえがく。
アメイロアリやリュウキュウアメイロアリ,ヤエヤマアメイロアリとは黒褐色の体色と,短い立毛をもつ触角柄節で区別される。四国と奄美大島から得られており,四国の高知県ではまれではない.
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文 献
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- Terayama, M. (1999). Taxonomic studies of the Japanese Formicidae, part 5. Genus Paratrechina Motschoulsky. Memoirs of the Myrmecological Society of Japan 1: 49-64.
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