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ウワメアリ属

Prenolepis


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学 名

Prenolepis

原著論文

Mayr, G. (1861) Die Europ格schen Formiciden. (Ameisen.): 80 pp. Wien.

シノニム

ハヤアリ属(安松,1951)

解 説

働きアリの体長2〜6.5 mmの小型から中型のアリ。大きさ,体色などはアメイロアリ属のアリによく似ており,触角柄節も多くのアメイロアリ属のアリ同様長いが,以下の点が異なっている。複眼は頭部の中央よりも後ろに位置する。触角柄節と脚脛節に立毛を欠き,代わりに長くて密で斜めに生える軟毛を持つ。胸部は背方から見ると全体として亜鈴型となる。すなわち,前胸と前伸腹節は幅広くて球状で,中胸の幅は狭く背面からみて前胸の幅の1/2に満たない。雄は尾毛 (cerci) を持つ。なお,働きアリのPFは6,4。
Prenolepis 属名はMayr によって1861年に設立されたが,Emery (1925) がヤマアリ亜科の整理を行うまでは,今日Paratrechina 属とされているアリ類を多く含んでいた。したがってかつてPrenolepisとして記載された種の大部分は現在Paratrechina 属へ移されるべきであるが,東洋区のPrenolepis 属とParatrechina 属はほとんど未整理のままになっている。
生態については北アメリカ産のimparisについてしか調べられていない。この種は直接地中に営巣することが多い。植物やアブラムシからの液汁を主な食物とし,しばしば膨張した腹部になる。また,零度近い低温下でも活動することで知られる (Creighton, 1950)。
ヨーロッパ南東部からアジアに10数種,北アメリカに1種が分布する。日本には未同定種1種が分布する。

文 献

  • Mayr, 1861
  • Emery, C. (1925). Hymenoptera, Formicidae, Formicinae. . In M. P. Wytsman, ed., ""Genera Insectorum"", fasc. , 183, 1-302.
  • Creighton, W. S. (1950). The ants of North America. . Bull. Mus. Comp. Zool. Harvard, 104, 1-585, 57 pls.
  • 安松京三,1951: R007020

担当者

森下正明・小野山敬一・吉村正志