2003年英語版に ジャンプします。
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キバジュズフシアリ
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Anomalomyrma sp. |
解 説
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大あご外側の縦走溝は先端1/4まで達する。後胸溝には隆起した短いしわが縦走する。腹柄節の頂部は側方からみて丸く,腹面の下部突起は顕著。
H"olldobler & Wilson (1990: 592) には本種の走査電子顕微鏡による写真が掲載されており,学名を A. kubotai としているが,まだ正式に記載されていないので,この名称は命名法上適格ではない。
ごくまれ。現在まで3個体しか得られていない。島根県匹見で採集された (緒方, 1988) 個体は,林縁の地上部を徘徊していたという (野村, 私信)。
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分 布
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本州(仙台[K. Honda],島根県匹見[野村周平]),九州(宮崎[田野口康彦])
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文 献
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- Hoelldobler, B. & E. O. Wilson (1990). The ants. . , 732.
- Ogata, K. (1988). Ants from Hikimi, Shimane Pref., Japan. . Chugoku Kontyu, (2, 19.
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