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ヒロシマウロコアリ
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Pyramica hiroshimensis |
学 名
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Pyramica hiroshimensis
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原著論文
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Ogata, K. & Onoyama, K. (1998) A revision of the ant genus Smithistruma Brown of Japan, with descriptions of four new species (Hymenoptera: Formicidae). Entomological Science 1: 277-287.
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シノニム
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Smithistruma hiroshimensis Ogata & Onoyama, 1998，
Pyramica hiroshimensis (Ogata & Onoyama): Bolton, 1999，
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解 説
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働きアリの体長は約2mm。体色は赤褐色。頭盾前縁は直線状で外縁にへら状の毛が並 び，角は丸い。触角柄節は基部1/3のところで太く角張る。頭部および胸部はかつて のセダカウロコアリ属やヨフシウロコアリ属の種のような丸い毛で覆われる。マルゲ ウロコアリに似るが，体サイズが大きいこと，大あごがより長いこと，そして後腹柄 節の海綿状付属物が多い事などで区別できる。
まれ。広葉樹林の林床の土中に営巣する。本種は日本産アリ類和名一覧 (日本蟻類 研究会, 1988) および日本産アリ類の検索と解説 (III) (日本蟻類研究会, 1992) 以 降に発見された種である。後に寺山ら (1994)の分布表中にヒロシマウロコアリ Smithistruma sp. 9 として報告された。緒方ら (1994) 中の Smithistruma sp. 3 に相当する。
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文 献
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- A revision of the ant genus Smithistruma Brown of Japan, with descriptions of four new species (Hymenoptera,Formicidae). Entomological Science 1: ***-***.
- Bolton, B. 1999. Ant genera of the tribe Dacetonini (Hymenoptera: Formicidae). J. Nat. Hist., 33: 1639-1689.
- 緒方一夫・頭山昌郁・崔 炳文 ,1994. 広島県のアリ類. 蟻, 18: 18-25.
- 寺山守，緒方一夫・崔 炳文 ,1994. 日本産アリ類都道府県別分布表. 蟻, 18:
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