2003年英語版に
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キイロカドフシアリ
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Myrmecina flava |
原著論文
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Terayama, M. (1985a) Two new species of the ant genus Myrmecina from Japan and Taiwan. Edaphologia 32: 35-40.
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解 説
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体長2.5 mm。体色は黄から黄褐色で，腹部はやや暗く褐色味を帯びる。脚は黄色。複眼は小さく，長径は触角第10節よりはるかに短く，数個の個眼よりなる。触角柄節の基部は半球状に膨大化し，関節球を完全におおう。頭盾中央に突起はない。前伸腹節刺は後方を向く。腹柄下部突起は多少とも顕著で，先端が尖り，前方を向く。頭部，胸部のしわは不規則に縦走し，しわの間は点刻でおおわれる。後頭隆起の腹面への延長線と複眼の間には縦走するしわはなく，点刻でおおわれる。
日本産の他種とは体色や触角基部の形態で容易に区別される。林床の土中に営巣し，まれ。模式産地は神奈川県川崎市。
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分 布
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本州，四国（愛媛［F. Takechi］），九州
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