2003年英語版に ジャンプします。
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サワアシナガアリ
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Aphaenogaster irrigua |
学 名
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Aphaenogaster irrigua
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原著論文
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Watanabe, H. & Yamane, S. (1999) New species and new status in the genus Aphaenogaster (Formicidae) from Japan. In: Identification Guide to the Aculeata of the Nansei Islands, pp. 734-735, Hokkaido Univ. Press, Sapporo.
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解 説
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体長4〜6 mm。触角柄節,胸部,脚ともに比較的長い。頭部は褐色から明褐色,胸部は明褐色,腹部は暗褐
色から褐色,脚は淡褐色。イソアシナガアリに似るが,本種では後頭部および前胸背板は表面的で微小な点刻をもち,ややくすむこと,前伸腹節,後胸側板はしわや点刻におおわれくすむことで区別できる。頭盾は前方部に横しわをもつ。大あご基縁は非常に弱い鋸歯をもつことがある。中胸背板は主に点刻におおわれ,隆起は弱い。染色体は2n=32。
林内の沢,枯れ沢のかなり湿ったところの土中に営巣する。腹曲げ行動はしない。
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文 献
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- 寺山, 1999
- Watanabe & Yamane, 1999
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