2003年英語版に ジャンプします。
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タカサゴアシナガアリ
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Aphaenogaster tipuna |
原著論文
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Forel, A. (1913) H. Sauter's Formosa-Ausbeute: Formicidae 2. Archiv f殲 Naturgeschichte 79 (A): 183-202.
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シノニム
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Aphaenogaster rothneyi tipuna Forel (Forel, 1913) ,
Aphaenogaster tipuna Santschi (Santschi, 1937) ,
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解 説
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体長3〜5.5 mm。触角柄節,胸部,脚ともに比較的短い。頭部,胸部は赤褐色,触角柄節,脚,腹柄はやや褐色味が強く,腹部は暗褐色。正面から見て頭部後縁は偏平。後頭部は表面的な点刻におおわれるが光沢はある。前胸背板背面は表面的な点刻におおわれ,しわをわずかにもつが光沢はある。前胸背板の肩部はしわをもつが角ばらない。中胸背板は隆起し角ばるが,前胸背板の高さを越えることはなく,しわと表面的な点刻におおわれる。中胸側板は網目状のしわと点刻におおわれる。前伸腹節刺は細長い。
林内の土中,石下,枯れ根中などに営巣する。
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分 布
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石垣島,西表島;朝鮮半島南部の島嶼部,台湾
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