family

アリ科

subfamily

フタフシアリ亜科

genus

アシナガアリ属


ITIS

 

Aphaenogaster osimensis

Hymenoptera On-Line

 

Aphaenogaster osimensis

FORMIS

 

Aphaenogaster osimensis


English
2003年英語版に
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イソアシナガアリ

Aphaenogaster osimensis


学 名

Aphaenogaster osimensis

原著論文

Teranishi, C. (1940) Works of Cho Teranishi. Memorial Volume: 312 pp. plus posthumous section of 95 pp. Osaka.

シノニム

Aphaenogaster famelica var. osimensis Teranishi (Teranishi, 1940) , Aphaenogaster lepida? Okamoto (Okamoto, 1966) , ツヤアシナガアリ (岡本, 1966) , Aphaenogaster osimensis Imai (Imai, 1971) , ツヤアシナガアリ (岡本, 1972) ,

解 説

体長4〜6 mm。触角柄節は比較的短く,胸部,脚は比較的長い。頭部,腹部が暗褐色,胸部,腹柄が明褐色〜赤褐色,脚が褐色。頭盾は前方部に横しわをもつ。大あご基縁は弱い鋸歯をもつ。後頭部,前胸背板は点刻やしわをもたず光沢がある。中胸背板はあまり隆起せず,しわや点刻が少ない。前伸腹節,後胸側板はしわが少なく光沢をもつ。
一般に,海岸部の岩が多く乾燥したところの土中石下,岩の割れ目に営巣するが,離島部では内陸部の林縁,林内やガレ場にまで広く生息するところもある。腹曲げ行動をする。染色体数2n=32 (神奈川県真鶴;Imai, 1969)。 

分 布

本州(茨城以南)・四国・九州の主として太平洋沿岸,伊豆諸島,小笠原諸島,南西諸島(奄美大島以北)

文 献

  • 渡辺・山根(1992)
  • 西園・山根(1990)
  • 寺山(1999)

担当者

渡邊啓文・山根正気