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イソアシナガアリ
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Aphaenogaster osimensis |
学 名
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Aphaenogaster osimensis
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原著論文
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Teranishi, C. (1940) Works of Cho Teranishi. Memorial Volume: 312 pp. plus posthumous section of 95 pp. Osaka.
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シノニム
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Aphaenogaster famelica var. osimensis Teranishi (Teranishi, 1940) ,
Aphaenogaster lepida? Okamoto (Okamoto, 1966) ,
ツヤアシナガアリ (岡本, 1966) ,
Aphaenogaster osimensis Imai (Imai, 1971) ,
ツヤアシナガアリ (岡本, 1972) ,
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解 説
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体長4〜6 mm。触角柄節は比較的短く,胸部,脚は比較的長い。頭部,腹部が暗褐色,胸部,腹柄が明褐色〜赤褐色,脚が褐色。頭盾は前方部に横しわをもつ。大あご基縁は弱い鋸歯をもつ。後頭部,前胸背板は点刻やしわをもたず光沢がある。中胸背板はあまり隆起せず,しわや点刻が少ない。前伸腹節,後胸側板はしわが少なく光沢をもつ。
一般に,海岸部の岩が多く乾燥したところの土中石下,岩の割れ目に営巣するが,離島部では内陸部の林縁,林内やガレ場にまで広く生息するところもある。腹曲げ行動をする。染色体数2n=32 (神奈川県真鶴;Imai, 1969)。
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分 布
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本州(茨城以南)・四国・九州の主として太平洋沿岸,伊豆諸島,小笠原諸島,南西諸島(奄美大島以北)
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文 献
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- 渡辺・山根(1992)
- 西園・山根(1990)
- 寺山(1999)
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