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ダーウィンハリアリ
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Pachycondyla darwinii |
学 名
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Pachycondyla darwinii
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原著論文
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Forel, A. (1893) Nouvelles fourmis d'Australie et des Canaries. Annales de la Soci師? Entomologique de Belgique 37: 454-466.
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シノニム
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Belonopelta darwinii Forel, 1893,
Trachymesopus darwini: Wilson, 1958,
Pachycondyla darwinii: Brown in Bolton, 1995a,
ダアウィンオオハリアリ (楚南, 1939) ,
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解 説
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働きアリの体長4 mm,雌アリは体長5 mm。ともに黄褐色の種で大あごに不規則な7歯をもつ。ケブカハリアリやアカケブカハリアリに類似するが,大あご基部外面に小孔はない。雄アリは知られていない。本種は雌アリで記載され、寺山(1990)によって働きアリ1頭に雌アリを含んだコロニーが採集され、働きアリの形態が明らかになった。
南アフリカから東南アジア,オーストラリア北部にかけて広く分布し,ライトトラップなどで採集されている。日本では琉球列島から記録されている(寺山,1985)。
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分 布
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沖縄本島,西表島;南アフリカ〜東南アジア,オーストラリア北部
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文 献
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- Terayama, M., 1990 Discovery of worker caste in Trachymesopus darwinii, Forel, 1893. Jpn. J. Ent. 58: 897-898.
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