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オオハリアリ
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Pachycondyla chinensis |
学 名
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Pachycondyla chinensis
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原著論文
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Emery, C. (1895) Viaggio di Leonardo Fea in Birmania e regioni vicine. 63. Formiche di Birmania, del Tenasserim e dei Monti Carin, raccolte da L. Fea. Annali del Museo Civico di Storia Naturale di Genova (2) 14 [34]: 450-483.
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シノニム
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Ponera nigrita chinensis Emery, 1895,
Ponera solitaria F. Smith, 1909,
Euponera (Brachyponera) nigrita chinensis: Emery, 1894,
Brachyponera chinensis: Brown, 1958,
Pachycondyla chinensis: Brown in Bolton, 1995a,
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解 説
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体長4 mm。体色は大あご,脚が明褐色,その他は黒色。動きは比較的敏捷。雄アリは体色が白色で,大アゴは痕跡的。
寺西(1929)は本種がシロアリの捕食者である可能性を示唆しているが,野外での観察例はない。
朽木などに営巣し、本州南岸以南の林縁部などで普通に見られる。
本種に対して最初に与えられた学名 solitariaは、原記載ではPoneraに置かれていたが、同じ命名者F. Smithが1986年に別の種に対してPonera solitariaという名称を用いており、ホモニムとなるためchinensisが有効名となっている。
従来ツヤオオハリアリとともにBrachyponera属とされていたが、Snelling (1981)の処理に従いBolton (1995a)のカタログではPachycondyla属の種として置かれている。
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分 布
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本州,四国,九州,南西諸島,小笠原諸島;中国,朝鮮半島,台湾,ニュージーランド
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