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キイロオオシワアリ
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Tetramorium nipponense |
学 名
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Tetramorium nipponense
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原著論文
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Wheeler, W.M. (1928) Ants collected by Professor F. Silvestri in Japan and Korea. Bollettino del Laboratorio di Zoologia generale e agraria del R. Istituto Superiore agrario di Portici 22: 96-125.
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シノニム
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Tetramorium guineense nipponense Wheeler (Wheeler, 1928) ,
Tetramorium nipponense Bolton (Bolton, 1977) ,
キイロシワアリ (川添・松浦, 1982) ,
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解 説
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体長3mm。体色は黄色から黄褐色で,腹部も通常胸部と同じ明色。触角は12節。触角柄節は頭部後方の角にほとんど達する。頭盾前縁中央はくぼむ。前伸腹節刺は針状で上方へ湾曲する。頭部から後腹柄節にかけて表面は不規則で粗い網目状のしわでおおわれる。
オオシワアリに類似するが,頭部の体毛はより長く,腹部は胸部とほぼ同色で,また腹柄節丘部は側方から見て後方が高くなる。
オオシワアリよりも湿気の多い場所を好み,林内から林縁にかけて生息し,樹木の腐朽部,樹皮下,メダケの茎,土中などに営巣する。
分布:
解説者:
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分 布
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本州,四国,対馬,九州,屋久島,南西諸島,小笠原諸島;中国,台湾,ベトナム,ブータン
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