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ヒメアギトアリ属

Anochetus


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学 名

Anochetus

原著論文

Mayr, G. (1861) Die Europaischen Formiciden. (Ameisen.): 80 pp. Wien.

解 説

中型から比較的小型の種。大あごは長く直線状の棒軸状で,先端部で急激に内側に折れ曲がり,かつ頭部前縁の中央部付近から出ている。頭部背面に正中線はない。眼は中型から小型のサイズ。触角は12節からなり,先端部は棍棒節とならない。頭部は正面から見て5角形に近く,両眼を横切る所でもっとも幅が広く,後縁は凹む。腹柄節と腹部の接続部は細くくびれる。腹部第1背板と第2背板の間にくびれがない。
世界の熱帯・亜熱帯に約90種が分布している。系統的に最も近縁なアギトアリ属とは頭部背面に正中線がないことで区別される。日本では石垣島からヒメアギトアリ1種が得られている。

文 献

  • Die Europ格schen Formiciden. (Ameisen.): 80 pp. Wien.

担当者

寺山 守