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ほかにもいるアリによく似た虫
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形がアリに似ている虫は、ほかにもたくさんいる。幼虫のときだけそっくりという虫もいる。
昆虫のせん門家でも間違(まち)がえることがあるらしい。でも注意して観察すれば、見分けられる。
ホソヘリカメムシの幼虫
幼虫のときだけアリにそっくり。成虫は、羽(はね)があるのですぐわかる。
アリズカムシ
アリの巣(す)にもぐりこんでくらしているが、カブトムシと同じ甲虫のなかま。
アリガタハネカクシ
小さな前ばねの下に後羽(うしろばね)をたたんでいるので、羽がわからない。
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アリとほかの虫の見分け方
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●足の数は?
アリは昆虫(こんちゅう)だ。昆虫の足は6本のはずだ。
アリにそっくりのアリグモは、前足を頭の上に出しているので、注意して数えてみよう。
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●腹柄節(ふくへいせつ)は?
アリの特徴(とくちょう)は腹柄節。1節と2節のアリがいる。
腹部(ふくぶ)と胸部(きょうぶ)の間に小さな腹柄節があるか、ルーペで調べてみよう。
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●触角(しょっかく)を見よう
アリの触角は、つけ根の1節がとても長く、先に小さな節がたくさんついている。
ほかの昆虫(こんちゅう)のつけねの節はあまり長くない。
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●本当に羽(はね)がないのかな
ハネカクシやアリヅカムシは甲虫のなかま。胸の所に小さな羽がついている。
アリの胸には、羽がないよ。調べてごらん。
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