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アリの種類(しゅるい)

日本にいるアリは262種類(しゅるい)


 日本には、およそ262種類のアリがいるといわれています(1998年6月現在)。 最近まで、名前がついているのは150種類ほどした。 日本蟻類研究会で努力によって、1988年に日本にすむすべてのアリに和名がつけられました。 その後、アリの分類の研究がすすみ、現在 200 種のアリの学名がわかりました ( http://ant.dna.affrc.go.jp/Ant.WWW/Taxo_J/F-----.html)。 それぞれのアリに、働(はたら)きアリ、雄(おす)アリ、雌(めす)アリがいます。

日本で一番大きいアリ
 日本で一番大きいアリは、ムネアカオオアリの雌(めす)アリで、体長18mmもある。世界で一番大きなアリは、アフリカにいるサスライアリの雌(めす)アリで、体長はなんと40mmにもなる。


1. サスライアリ
2. ムネアカオオアリ
3. クロオオアリ
ムネアカオオアリの雌(めす) 日本一大きいアリ

日本で一番小さいアリ
 落ち葉の下に巣(す)を作っているコツノアリの働(はたら)きアリは、砂(すな)つぶよりも小さいくらいだ。動かなければ、だれもアリとは気づかない。10万匹(びき)で、やっと1gになるほど小さい。


コツノアリの集団 日本一小さなアリ




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