| アリの卵(たまご)・幼虫(ようちゅう)・蛹(さなぎ) |
少し太った働(はたら)きアリは、巣の中にいて、幼虫や、さなぎの世話をする。
母アリ(女王アリ)の、身のまわりの世話や、卵(たまご)をなめてそうじをするのも、
巣の中にいる働きアリたちの役目だ。
|
▲クロオオアリの巣(す)で、最初の働(はたら)きアリが生(う)まれた。 |
▲蛹(さなぎ)の世話をするクロナガアリの働(はらた)きアリ
![]() | 自分で食事をする幼虫もいる |
クロナガアリの幼虫は、草木の種(たね)を体の中に、かかえるようにして、
口から消化液をだして、とかしながら食べる。
ハリアリ類の幼虫は、首をのばして、餌(えさ)をさがしまわるといわれる。
|
▼自分で食事をするクロナガアリの幼虫 |