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アリの戦(たたか)い

戦(たたか)いは巣(す)を守るため

 アリは、餌場(えさば)を独占(どくせん)するためや、巣を守るために戦う。餌をぬすみにくるどろぼうとの戦いもある。負けて引っこしをするアリもいる。おたがいに、巣がはなれていたほうが、平和に暮(く)らせるようだ。

アリの武器(ぶき)

 毒液(どくえき)のほかに、大あごでかみついたりする。オオハリアリなどは、腹部の先に針(はり)をもち、これで戦(たたか)う。クロオオアリなどの働(はたら)きアリの中には、大あごの強い兵アリがいる。

1. 大あごでかみつく
2. 毒液(どくえき)をかける
3. 腹(はら)の先の針(はり)でさす

クロオオアリの戦(たたか)い


クロオオアリの死がいをとりあうクロヤマアリ
 キイロシリアゲアリ(黄色)の戦い



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