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アリの食事
虫・甘(あま)いもの・種(たね)が大好(す)き
アリには、たくさんの種類(しゅるい)があります。好きな食物は、それぞれちがいます。甘(あま)いものは、働(はたら)いているアリの力を出すエネルギーとして、虫の体のタンパク質は、アリの体をつくる材料として、どの種類のアリにも大切な食物です。
虫が大好(す)き
幼虫を育てるためには、虫の体のタンパク質が必要だ。小さい虫は、大あごでくわえてくる。大きい虫は、引きずってきたり、小さい肉のかけらにして、巣(す)まで運んでくる。
甘(あま)いものが好(す)き
アリは、甘いもののにおいに敏感(びんかん)だ。虫の体液や花の蜜(みつ)や、砂糖(さとう)は、素嚢(そのう*)に吸(す)いこんで運ぶ。お菓子(かし)などは、だ液(えき)でとかしたり、かじりとって、巣(す)まで運んでくる。
*素嚢(そのう)の説明(せつめい)は、
9ページ
にあります。
▲アオムシを引く
クロヤマアリ
▲アメに集まった
クロヤマアリ
▲ハエの頭を運ぶ
クロヤマアリ
▲スイカに集まる
アミメアリ
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