アフリカを除く熱帯・亜熱帯を中心に約50種が分布するが,人間の移動に付帯して二次的に分布を拡大したとされる種も多い。例えば,アルゼンチンアリ(Argentineant)と言う呼び名で良く知られる Iridomyrmex humilisは,かつて南米に分布していたものが現在世界中の熱帯・亜熱帯を中心に分布を広げ,家屋に侵入したり農作物の害虫である同翅目類を保護し,その防除に障害をもたらしている(Fowler et al., 1990)。
日本ではルリアリ1種のみを産す。
解説者:寺山 守・久保田政雄