アフリカから4種,ヨーロッパから1種,東南アジアから1種,東アジアから2種の計8種が記載されている。いずれもまれ。大あごはウロコアリ属同様に棒軸状ではあるが,左右の挿入部は離れていることと上唇の形状から,むしろノコバウロコアリ属に近縁とされる。林床の落葉の下などで生活する。捕食習性については増子(1981,1985a)やMasuko(1984)による報告がある。
日本からは2種が知られている。「和名一覧」ではそのうち1種を学名未詳種として扱い,ヒメセダカウロコアリと仮称して区別していたが,この種は Ogata(1990)により E. hirashimai として記載された。
解説者:緒方 一夫・小野山敬一