属解説
ハリアリ亜科/族
働きアリの体長1〜10mmくらいで,複眼は退化し,腹柄節の後端部は広く腹部に接続する。大あごは細長く,そしゃく縁は分化しないが,内縁に1列または2列に歯が並ぶ。頭盾前縁にふつう数個以上の歯がある。触角の節数は7または10〜12節。
腐倒木や腐切株,土中に営巣し,ふつう地下で活動する。土中の節足動物を捕食する。
寒帯を除き世界に広く分布し,約60種が記載されているが,未記載種がかなりあると考えられる。日本では記載種2種のほかに,学名未確定の2種が生息する。ノコギリハリアリ以外の種は採集例が少ない。
解説者:小野山敬一
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