もどる | もくじ | すすむ

アリの冬ごし

アリの一年


 クロオオアリは、4月始めに巣(す)を開いて活動を始める。初夏にむすこアリ(雄アリ)、 むすめアリ(雌アリ)は結婚(けっこん)をする。11月をすぎると冬ごしにはいる。

4月 巣を開く 5月 結婚飛行(けっこんひこう) 母アリ(雌アリ)が卵(たまご)を産(う)む 6月 幼虫が育つ 8月 働(はたら)きアリが活躍(かつやく)する 11月-3月 冬越(ご)し


春になったら巣(す)を開ける

 春になり、土の表面が暖(あたた)かくなり、この暖かさが、アリのいる所まで広がっていくと、 アリたちは、急に巣の入口を開けて、外へ出始める。東京では、4月の始めごろ。

▲巣(す)を開けるクロヤマアリ

クロオオアリの巣口(すぐち)に
運び出された土




もどる | もくじ | すすむ